水泉動    しみずあたたかをふくむ  シロミノマンリョウ (Ardisia crenata f. leucocarpa)

庭植の場合は、午前中だけ日の当たるような場所がよく、土壌はやや水はけの良い、腐植質に富んだ水はけのよいものが適しています。
鉢植えは、通年戸外に置き、春と秋は半日陰、夏は直射日光が当たらない日陰、冬は寒風が当たらない場所で管理します。寒さに弱いので斑入りなどの弱い品種は室内に取り込みます。
庭植は、植えつけからしばらくの間は、土が乾いたら水を与えますが、その後は必要ありません。
鉢植えは、極端に土を乾燥させないようにし、土の表面が乾いたら水を与えます。
肥料はほとど必要ありませんが、大きくしたいときは2月中旬から3月に緩効性化成肥料や骨粉入りの油粕などを少量施します。
根腐れを起こしやすいので、水はけのよい用土で育てます。赤玉土、鹿沼土、腐葉土に軽石少量を配合して、水はけよく植えます。