白露    初候    草露白(くさのつゆしろし)    草に降りた露が白く光る


ミョウガ(茗荷 Zingiber mioga)

茗荷の子から咲く花は夏に咲きますが、茗荷の茎の先端部分に咲く花は秋に咲きます。 花びらの形もスッキリとし清楚でさわやかです。
https://www.youtube.com/watch?v=iVDRS_R_CG4

花みょうが(はなみょうが)は、ショウガ科の多年草であるミョウガで、食材となる花穂のこと。奈良県在来の香辛野菜である。県内で古くから栽培され、親しまれてきた伝統野菜の一つとして奈良県により「大和野菜」に認定されている。 
ミョウガは、すでに3世紀頃から我が国でも栽培されていたと言われる。魏志倭人伝に記された倭国の様子には、「薑・橘・椒・?荷があるが、美味しいのを知らない」とあり、3世紀にミョウガがあったことが分かる。
奈良市の平城京長屋王邸宅跡から出土した木簡に「進物 加須津毛瓜 醤津毛瓜 醤津名我(ひしおづけみょうが) 加須津韓奈須比 右種四物 九月十九日」とあり、奈良時代にミョウガを醤漬けにして食べていたことが確認できる