月見草(ツキミソウ Oenothera tetraptera)
「富士山には 月見草がよく似合う」という太宰治の一節で知られる月見草。花は夕暮れを待って咲き、朝日を浴びてしぼむため、「待宵草」とも呼ばれています。
花言葉
『無言の愛情』『湯上りの美人』『移り気』『ほのかな恋』『うつろな愛』
「無言の愛」は、ひと目を避けるように夕方から花を咲かせる様子に、「移り気」は、花色が白から薄いピンクに変化することに由来しています。
「ほのかな恋」「うつろな恋」は、竹久夢二の「待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待ち草の やるせなさ」という詩からきています。
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