キダチアロエ(Aloe arborescens)
昔からアロエは「医者いらず」といわれ、様々な効能を持つことが経験的 にも知られています。便秘、消化不良、慢性胃炎、火傷などに効果があるとされ、古くから「薬」として利用されてきました。その歴史は紀元前ま でにさかのぼるといわれています。 アロエは乾燥に強く、トゲがあり、形がサボテンに似ていますが、実際はユリ科の植物です。アフリカ原産の熱帯植物で、300以上の種類があります。
しかし、このうち食用のアロエは数種に限られ、私たちが普通目にしているのはキダチアロエかアロエベラのどちらかです。キダチアロエは日本、アロエベラは米国で栽培されています。
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