シロタエギク(白妙菊)、ダスティーミラー (Senecio cineraria)
●栽培環境・日当たり・置き場
日当たりがよく、水はけのよい場所が適しています。日照不足では葉が緑色になります。高温多湿時に株元が蒸れやすいので、風通しのよい場所で育てます。
●水やり
乾かし気味に育てます。土がよく乾いたらたっぷり水やりします。
●肥料
花ものと混植することが多いので、花ものに合わせて施肥してかまいません。単独で植える場合は、植えつけ時に元肥を、生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回追肥します。
●病気と害虫
害虫:アブラムシ
春から秋を通して、茎や葉に体長3mmほどの虫が群生して、生育を阻害します。まだ数が少ない早期に発見すれば、つぶして退治できますが、ふえてきたら登録のある殺虫剤で駆除します。風通しが悪いときやチッ素分が多すぎるときに発生しやすいので注意します。
●用土(鉢植え)
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土か、赤玉土小粒6、腐葉土4の割合で配合したものを用いるとよいでしょう。
●植えつけ、 植え替え
園芸店に出回っている時期であれば、いつでも植えつけが可能です。生育が旺盛なので、コンテナ栽培している場合は、根詰まりし始めたら、そのつど根鉢をくずして植え替えます。
●ふやし方
春から初夏と秋にさし芽でふやすことができます。茎の先端を7~8cm切り、水はけのよい用土にさします。
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